小中高等学校の不登校対策

不登校になったきっかけ

不登校になったきっかけ

 

文部科学省の「平成20年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」における不登校となったきっかけと考えられる状況では、いじめを除く友人関係をめぐる問題と回答した人が23,439人います。この数字は、全国の小中学校の不登校児童・生徒数の18.5%です。

 

この他、親子関係をめぐる問題、学業の不振、病気による欠席、家庭の生活環境の急激な変化、家庭内の不和、入学・転編入学・進級時の不適応、学校のきまりをめぐる問題、いじめ等、不登校となるきっかけには様々な状況があります。

 

不登校状態が継続している・継続していた理由では、不安などの情緒的混乱が一番多く、44,415人います。他にも、無気力、いじめを除く他の児童生徒との関係、など不登校が続くには様々な理由が存在します。そのため、不登校になった児童生徒には、様々な指導が学校内・学校外で行われています。その結果、学校に再び行けるようになった児童・生徒も多くいます。

 

学校へ行かなければ、と不登校になったお子さんは悩みます。しかし、子どもが元気になれば自立して自分のこれからを決めて行動することができます。勉強の遅れも、通信制高校やそのサポート校、定時制高校、家庭教師など不登校の児童や生徒に対する勉強方法があります。

 

子どもにやる気が戻れば勉強の遅れを様々な方法で取り戻せます。親は見守って、子供に無理をさせないことが大切です。子どもが興味を持ったときに家庭教師など子どもに合った方法を選んで遅くありません。

 


トップへ戻る